愛隣幼稚園

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愛隣だより☆巻頭言8月☆

一学期の歩みが無事に終わろうとしています。あっという間に過ぎたようにも思えますが、子どもたちはたくさんの成長を見せてくれました。できるようになったことを数えても明らかですし、何よりも、お友だちや先生との距離がずっと近くなり、いい表情で過ごせるようになりました。そんな成長を嬉しさ半分、寂しさ半分と言った思いで、うしろ姿を見送った保護者の方もおられたことでしょう。

さて、長い夏休みを迎えますが、今年はどんな風にお過ごしの予定でしょうか。きっと様々な計画を立てておられることでしょう。私事で恐縮ですが「夏休みの思い出は?」と問われて真っ先に思い出すのは、ラジオ体操をした公園です。50年近くも前ですから、現代のように色々なイベントはありませんでしたが、アルバムには海や山で楽しそうにしている姿があり、様々な体験をしていることが残っています。でも思い浮かぶのは、誰もいない公園に出勤前の父と一番乗りして、思い切りブランコをこいだこと、朝露で湿ったグランドに竹の棒で大きく絵を描きながら体操までの時間に遊んだ光景なのです。保護者の皆様にも、夏休みに限らず、鮮明によみがえる記憶がありませんか?それは、準備された企画やイベントではなく、自分が主人公として、自分の意思で思い描いたように遊んだ時間や光景ではないでしょうか。長い夏休みを、機嫌よく、飽きさせないように、子どもの喜びそうな場所を見つけて出かけたくなります。長いお休みですからそれもいいでしょう。でも、子どもの心に残っていくのは、子ども自身が企画し遊んだ時間や経験です。子どもにはどんなイベントよりも保護者が一緒に過ごし、見待ってくれる時間こそが大切です。今月の主題は「ゆったりと」です。ご家族で過ごす夏休みが、ゆったりとした良い時となり、子どもたちが元気に園に戻ってきてくれることを願っています。(川畑)