愛隣幼稚園

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愛隣だより☆巻頭言11月☆

赤や黄色に色を変えた葉がひらひらと舞い、秋も深まるころとなりました。芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・秋はいろいろに形容されますが皆さんにはどんな秋でしょうか。今月の主題は「遊びこむ」です。子育て真っ最中で、自分のしたいことに没頭できる時間は殆ど無いに等しい保護者の皆様にはうらやましい主題ではないでしょうか?でも、何かに行き詰った時や疲れた時に、休むよりも大好きなことを楽しんだ方がすっきりすることはありませんか?たとえ時間を浪費したとしても心が満たされます。その結果、なすべきことの効率を上げてくれることもあります。上手に没頭できればいいのですよね。子どもも同じです。やりたいことに夢中になる、じっくり試す・・、つまり、「遊びこむ」ことは子どもの心を豊かにし、生きるエネルギーを蓄えます。

愛隣幼稚園は、保育の中にアニメやキャラクターの世界を持ち込みません。もちろん子どもは、戦隊もののヒーローやプリンセスが大好きで、その世界を楽しんでいますから、それはそれで見守ります。でも、その遊びはいつもどこか一話完結で、広がりが無いまま終わりが来ます。逆に、何も無いところから子どもが創り出す世界は、私たちの想像を超えた楽しいストーリーでどこまでも続きます。子どもたちが遊びながら、気づき、考え、想像し、役割を担い合い、遊びこむことができる世界を展開していきます。幼い時にしっかり遊びこんだ子どもたちは、やがて豊かな実りを産みます。忙しい日々ですが、子どもの遊びこむ世界を一緒に味わい、形も色もそれぞれに違う、子どもたちが産みだす実りを喜び、大切に育てていきましょう。 (川畑)