愛隣幼稚園

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愛隣だより☆巻頭言1月☆

新しい年を迎えました。神様さまから託された大切な子どもたちを愛し、保護者の皆様と共にその成長を願って歩みたいと思いを新たにするものです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年、最初の月主題は「夢中になる」です。「夢中になる」とは、やらされているのではなく自ら取り組むこと、そしてそこに楽しさを見つけていることが前提です。私たち大人もどもの頃には、時間を忘れるくらい楽しい、そんな時間をたくさん過ごしたはずです。現代は子どもの遊びもIT化し、夢中になれる対象がテレビやゲームといった現実がるようですが、考えたり迷ったりする事が無いまま次々と展開する世界では子どもの心までが機械化してしまいそうで心配になります。幼児期には体を使って、五感で楽しんでほしいものです。少し話はそれますが、日曜日ごとに出席する教会に、母親に連れられてAちゃん(5歳)も毎週来ています。礼拝中、時間にすれば約2時間半、Aちゃんは紙とはさみとセロテープさえあればお母さんのそばに座って楽しそうに過ごします。そのAちゃんが先日、少しハイテクな(私の幼少期にはなかったマグネット式の)着せ替え人形セットを持って礼拝に来ました。でも、そのセットで遊んだのはほんの数分、気が付けばまた紙とはさみでチョキチョキ、何かを作り始めました。“洋服はあるけど食べ物が無いから”と、フライパンや食品を工夫して作っていきます。思わず、礼拝の説教から外れ、小さな手がチョキチョキと創造する世界に私も引き込まれそうになります。子ども自身の興味・関心がきっかけとなり、それをどう膨らませていくかで夢中になる世界が生まれ、新しい楽しみへとつながります。何かに夢中になれるのはとても幸せな事ですね。幸せな時間を過ごしながら、子どもたちが気付き、感じ、考え、学び・・・、大きくなっていくことを願っています。(川畑)