愛隣幼稚園

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愛隣だより☆8月巻頭言☆

新しい出会いにドキドキしながらスタートした一学期でしたが、お気に入りの遊びや場所、思いを分かち合える友だちに出会い、みんないい笑顔で終業しようとしています。子どもたちの成長に驚くとともに、保護者の皆さまのお支えに心から感謝します。

さて、夏休みを迎えますが、今年はどんな計画を立てておられるでしょうか。ずいぶん昔の話になりますが、夏休みの思い出と言われて私が思い出すのはラジオ体操の公園です。出勤前の父と、誰よりも早く公園に行き、朝露の残った地面いっぱいに竹の棒で絵を描いたことや、ブランコを思い切りこいだことが浮かんできます。もちろん、我が家にも夏休みのイベントはありました。でも、不思議と浮かんでくるのはラジオ体操の公園なのです。誰かが企画したことではなく、自分の思いで行動し、一番乗りした朝の公園は、自分が主役として楽しめたのでしょう。だからこそ、いまだに鮮明に甦るのだと思います。

今月の主題は「団欒(だんらん)」です。あまり聞かなくなった言葉ですが、その意味の一つに、“いっしょに車座に座ること”とあります。毎日の生活の中で、同じ場所にいることはあっても、意識して、子どもときちんと心を向かい合わせて座る(過ごす)ことは少ないのではないでしょうか。長い休みにしかできないイベントも嬉しいものですが、ゆったりとしたこの機会に子どもと心を向かい合わせる「団欒」の時を大切にし、子どもの心の動きを感じてください。喜び、戸惑い、要求・・きっと様々な子どもの心に触れることができるでしょう。何気ない日常の中に、子ども自身が主役として、心を動かして遊べる時をたくさん作ってあげてほしいと願っています。親子でゆったり過ごし、元気に幼稚園に戻ってきてくれるのを楽しみにしています。(川畑)