愛隣幼稚園

お問い合わせ

愛隣だより☆5月巻頭言☆

澄み渡る青い空が、子どもたちの姿をより一層生き生きと映してくれています。進級、入園から半月余りが過ぎました。賑やかだった登園時の泣き声もなくなり、子どもたちが笑顔で登園できるようになってきました。その反面、ずいぶん頑張っているのだろうなあという姿も見え隠れします。焦らずゆっくりと見守りたいと思います。今月の主題は「見つける」です。幼稚園では登園後、朝の準備(身支度、手洗い、うがい、排泄など)を済ませると子どもたちの一日の生活「あそび」がスタートします。好きなおもちゃやお気に入りのコーナーで自由に楽しむ時間ですが、この時間が子どもたちにとって、とても大切な時間です。

『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』(ロバート・フルガム著)という有名な著書がありますが、子どもは毎日の遊びの中でたくさんのことに出会い、気の合う友だちを見つけ、興味や関心を広げていきます。大人のように先に見つけたいものや目的があるのではなく、遊びを通して知ったこと、出会ったことが子どもたちの見つけた宝物、つまり生きる知恵として、子どもの心の中に蓄えられていくのです。先に目的があるわけではありませんから、もちろん回り道もすれば、寄り道、脱線もするでしょう。でも決してそれは無駄な時間ではなく、子どもの大切な学びの機会です。入園・進級後の今までとは違う新しい世界で、子どもたちがどんな宝物を見つけ成長していくのか、保護者の皆様と大切に見守りたいと願っています。(川畑)