愛隣幼稚園

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愛隣だより☆8月巻頭言☆

早いもので一学期が終了します。改めて子どもたちの成長に驚きや喜びを感じておられる保護者の方も多いことでしょう。私たちも子どもたちの成長に励まされ、たくさんの元気をもらった一学期でした。子どもたちが帰った後の職員室では、「今日○ちゃんがこんなことを言ったよ」、「○ぐみではこんなことがあって」・・・と子どもたちとの一日をふり返ります。思わず吹き出してしまうような場面や「すてきだね」と感動する場面、「どう援助すればよかったのかな?」と悩むことなど、その日あった出来事を分かち合います。伝えるためには子どもと同じ目線で物事を見、一緒に感じることが大切ですし、伝えられる側もその事柄に心を向けなければなりません。何気なく見聞きするだけではその姿を記憶にとどめることはできません。ほんの短い時間ですが、子どもたちの成長を確認するその時間は保育者にとって、子どもの姿が心のアルバムに増えていくような、満たされる時間です。

さて、8月の主題は「ゆったりと」です。「ゆったりと」とは『ゆっくりと』でもなければ、『時間をかけて』というものでもありません。もちろん時間的なゆとりも多少は必要ですが、それ以上に心が満たされることが求められているように思います。子どもが出会う様々な事柄に、大人も同じ目線で心を交わして関わることでゆったりとした空間やふれ合いが生まれます。慌ただしさや限られた時間の中で、子どもが結果に行きつく前に手を出してしまいそうになることも多々ありますが、ほんの一瞬でも子どもと心から楽しむことができれば、ゆったりと満たされることができるはずです。どうぞこの夏休み、子どもたちにたくさんのことを語りかけ、心も体もゆったりと過ごせる生活を大切にしてみましょう。今しかない、今だけの子どもの姿をおうちの方の心にもしっかりと焼き付けてほしいと願います。夏休みの思い出を携えて親子で元気に幼稚園に戻ってくるのを楽しみに待っています。

(川畑)