愛隣幼稚園

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『愛隣だより・10月の巻頭言』

今年は秋の訪れが早く感じられるこの頃です。年度の半分が終わりました。10月から後半に入りました。

今月の主題は先月に引き続いて「きもちがいいね」です。保育の目標には「友だちとともにいることを喜び、体を動かすことを楽しむ」が挙げられています。
過ごしやすい季節の中で、友だちとともに体を動かすことを喜びをもって楽しむことが今月の目標です。10月には幼稚園の大きなプログラムであります。運動会が開かれます。

今年の運動会のテーマは「やってみよう、ともだちと一緒に ~ひとりひとりのちがう力が合わさって~」としました。運動会に付き物は勝敗と順番です。子どもたちは勝敗や順番に一喜一憂します。

しかし、勝敗や順番という表面に見えるものからは子どもの成長を見出すことはできません。
子どもたちは友だちと色々なことを競い合います。給食を一番に食べる、手洗い場に一番に行く。大人にとっては、どうでも良いようなことが競争になります。

その姿は一番になることよりも、競い合うことそのものをたのしんでいるようにも見えます。友だちとの関わりを楽しんでいると言えます。
その関わりが子どもを成長させます。勝つことだけが子どもを成長させるのではありません。負けることを通して、意欲やさらに高い目標が生まれます。何よりも、勝敗や順番と言う他者との比較によるものではなく、また、去年3番だったのが1番になった成長でもなく、その子自身の中に与えられた成長を見とどけたいと思います。

そのような眼差しでお子さんを見つめたならば、きっと一人一人に与えられた素敵な成長の輝きを見つけることができるでしょう。

(園長)