愛隣だより☆2026年5月巻頭言☆
2026年5月11日 投稿者:愛隣幼稚園
今月の主題は「なんでだろう どうしてだろう」です。子どもたちの周りには「なんでだろう」が溢れています。その子どもの疑問に答えを出すのは簡単なこともあります。でも、先に答えを出すのではなく子どもたちが目で見、触れてみること、試してみること・・様々な仕方でその答えを見つけていく姿、それこそが遊びであり幼児期の大切な学びですから、子どもたちのためにその時間と環境を保障し見守りたいと願います。目に見えることだけではなく、時には目には見えないお話を通して不思議さを感じることもあるでしょう。特に幼稚園で聞く神さまのお話にはたくさんの不思議さを感じるでしょう。聖書に語られる出来事は理解するには難しいことも多いのですが、子どもたちは不思議だなぁ、すごいな・・と心を動かされ受け止めていきます。そんな姿も大切にしたいとものです。忙しさの中で気になることもスルーしたり適当にやり過ごしたり・・、何よりも心が鈍くなっている私たちもせめて子どもたちが見つける「なんでだろう」を一緒に味わう時間をもてるようにしたいものですね。
実は、始まったばかりの園生活で、少し不快な「なんでだろう」を感じている子もいます。家では読みたい絵本はいつでも読めたし、気に入ったものは独り占めできていたのに・・と。それでもたくさんの友だちと遊ぶ楽しさにはとびきりの笑顔も見られます。集団生活の中で順番があることを知り、待つことで友だちの姿が見え、お気に入りの玩具も一緒に使う中で「ありがとう」とやり取りが生まれています。その不快さも子どもたちの学びのためには大切なのだと気づかされます。そんな「なんでだろう」も見逃さずに歩んでいきたいと思います。
新緑の美しい5月を迎えます。寒い冬を乗り越えた命が生き生きと動きはじめる中で子どもたちが見つける不思議さを一緒に味わいながら過ごしていきますね。(川畑)


