愛隣だより☆12月巻頭言☆
2015年12月1日 投稿者:愛隣幼稚園
長かった秋も終わり、一気に冬がやってきました。けれども、サンタさんに手紙を書いて、プレゼントが届く夜を心待ちにする子どもたちの心はぽかぽか温かそうです。子どもたちとクリスマスの出来事に思いを寄せながら二学期の締めくくりの時を迎えたいと願います。
今月の主題は「うれしい」です。子どもたちとの生活の中で「うれしい」と感じる場面はたくさんです。そうでないことも多々ありますが、色々なやり取りを経て「うれしい」に転じることの方が多いのが子どもたちとの生活の楽しさです。でも喜ぶべき姿を見逃していることにも気づかされます。月の願いに、思いや考えの違いを受け入れるとあります。私たちは一人ひとりは違って当たり前ですが、“違う”ことに戸惑います。例えば、みんなが肌色で描く顔を違う色で塗れば、違和感を持ちます。でも、違いこそがその子らしさなのです。同じ家庭に育っても兄弟それぞれ個性や好みが違います。幼児期にすでに子どもは自分たちのありようを生き始めているのです。大人になれば、立場や役職などによって公私を使い分けた生活をせねばならない時もあります。でも子どもたちは今、遊びの世界で自分とは違う友だちや思いに気づき、憧れや嫉妬、共感や反発・・様々な感情の中で新たな自分と出会いながら、ありのままを生きています。そのことを、一人ひとりに与えられた宝物として喜びたいものです。見たことのないサンタさんを信じて待つ子どもたちのように、描くことのできない子どもの未来を楽しみに見つめ続けていきたいものです。豊かなクリスマスと新年を迎えられますように祈っています。
(川畑)


