愛隣幼稚園

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愛隣だより☆2025年1月巻頭言☆

新年明けましておめでとうございます。今年の冬休みは比較的お天気に恵まれました。インフルエンザの感染が広がる中で終えた二学期でしたが元気に過ごせているかな、どこでどんな風に過ごし新しい年を迎えたかな、きっといつもとは違ったお正月の雰囲気を楽しんでいるだろうと思い浮かべていました。私事ですが、お正月に祖父母(私の両親)を訪ねて姪子一家がやってきました。姪が子どもの頃、冬休みになると祖父母宅で過ごし、もちをつき、お節料理を並べて毎年恒例のお正月を過ごしていたことがいい思い出で、我が子にもそんな恒例の風景を残してあげたいと話してくれました。恒例の風景はお正月に限ったことではないのでしょうが、能登半島地震から一年が経ったことを思いながら、恒例の風景を重ねることができる幸いを改めて思った年明けでした。子どもたちが大きくなるにつれて恒例の風景も変わっていくでしょうが、大人になっても色褪せない思い出をたくさん残し続けることができるようにと思うものです。

さて、今年度も最終学期を迎えます。あっという間に過ぎそうな学期ですが、「じっくりと」という主題で始まります。「じっくりと」とは時間をかけることを思いがちですが、時間の長さよりも大切なのはその向き合い方、深さです。子どもたちが物事に向き合うとき、長い時間集中して取り組む事もありますが、短時間でも納得する結果にたどり着けばじっくりと取り組んだのと同じ達成感が得られるでしょう。そして子どもがじっくりと何かに向かうことができるのは自らの意思が働いていることも大切な要因です。やらされるのではなく自らやってみたいと心が動くこと無しにはじっくりと向き合えないでしょう。子育てにおいても子どもに注ぐ愛情は時間で計ることはできません。その深さも計れません。それぞれの仕方でじっくりと子どもに向き合いながら大切な三学期を共に歩み始めましょう。今年もよろしくお願いします。 (川畑)